2020.12.12

「ところざわサクラタウン」がグランドオープン！話題の本棚劇場や、アニメホテル、体験型書店など【埼玉】

埼玉県所沢市の大型複合施設「ところざわサクラタウン」が、2020年11月6日（金）にグランドオープンしました。

図書館、美術館、博物館が融合した「角川武蔵野ミュージアム」や、アニメの世界観が楽しめる「EJアニメホテル」、体験型書店、レストラン、チームラボのアート作品が楽しめる「武蔵野樹林パーク」など、新しい施設がたくさんあります。

どんな施設があるのか、詳細をご紹介いたします！

※この記事は2020年12月2日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信：じゃらんニュース

ところざわサクラタウンとは

2020年11月6日（金）埼玉県所沢市に全館グランドオープンした「ところざわサクラタウン」には、図書館、美術館、博物館が融合した「角川武蔵野ミュージアム」をはじめ、イベントスペースやホテル、ショップ、レストラン、神社など、さまざまな施設が揃っています。

日本のポップカルチャーの魅力を全世界に発信していく、大型の複合施設です。

角川武蔵野ミュージアム

「角川武蔵野ミュージアム」は図書館と美術館と博物館が融合する、新しいタイプの文化複合施設。世界的建築家の隈研吾氏が手掛けた、ダイナミックにそびえたつ多面体の建物はそれ自体が大規模な展示物となっていて、見る人を圧倒します！

2階がエントランスとなっていて、総合インフォメーションと、カフェやショップがあり、1階には「グランドギャラリー」や「マンガ・ラノベ図書館」もあります。メインエリアは4階と5階の「エディットタウン」です。

「エディットタウン」は4階の「ブックストリート」、「エディット＆アートギャラリー」、「荒俣ワンダー秘宝館」、 4階から5階へ吹き抜けの「本棚劇場」、 そして4階から5階につながる階段書架「アティックステップ」と文学賞棚 （仮称）各エリアの総称です。図書館、美術館、博物館が融合したメインエリアとなっています。

4階～5階にある「本棚劇場」は建物と同じ隈研吾氏のデザインで、高さ約8メートル、360度本棚に囲まれている夢の空間！違い棚のように互い違いに複雑に入り組んで、立体的、流動的に連なった本棚は、脳の内部をイメージした構造になっているそう。角川書店の創業者、角川源義の個蔵書をはじめ、偉人たちの残した貴重な約3万冊の蔵書が並んでいます。

3台のプロジェクターを使って8メートルの本棚に投影されるプロジェクションマッピングも大きな見どころとなっています。

エディットタウンの中央を貫くのが「ブックストリート」。本の息づかいや賑わいが感じられる“街”のような図書空間です。編集工学者の松岡正剛館長の監修により世界を読み解くための「9つの文脈」にそって約2.5万冊の本が並びます。

博物学者で妖怪研究の第一人者でもある荒俣宏氏が監修した「荒俣ワンダー秘宝館」は、ワンダーなモノを集めた博物館。展示物を手に取って見られるコーナーがある 「半信半疑の地獄」と、生物の美しさや不思議を体感できる「生命の神殿」の2つの部屋に分かれています。

嘘か誠かわからないものが入り混じるカオスな空間や、科学と芸術の融合が楽しめる、まさに“ワンダー”な世界観です。

「角川武蔵野ミュージアム」の施設利用には事前のチケット購入が必要です。詳細は公式サイトを確認してくださいね。

EJアニメホテル

「EJアニメホテル」はアニメをはじめゲーム、コミック、映画、特撮、アイドルなど、日本が世界に誇るあらゆるコンテンツの世界観を演出する体験型ホテルです。EJとは『Entertainment Japan』の意味で、「好きな物語に、泊まる。」がコンセプトになっています。

客室、フロント、ロビー、ホテル専用レストランはところざわサクラタウン最上階の6階にあり、スイートルームやユニバーサルルーム、和室を含めた全5タイプ・33室の客室がさまざまなコラボ作品で彩られています。

大画面のプロジェクターや高音質サウンドバー、演出照明が備えられていて、映像、音響、ライティングを駆使した新感覚の宿泊サービスが受けられます。

また、レストラン「Tiam（ティアム）」では、宿泊プランにちなんだコラボ作品の世界が表現された本格的なフルコースディナーが楽しめるほか、「涼宮ハルヒ」とコラボした「ハルヒの非日常ランチ」（2020年12月31日まで）など、宿泊しなくても食事ができるサービスもあります。

アニメ、ゲーム、コミック、映画、特撮、アイドルなどに特化したコンセプトホテルとして、ファンのニーズにマッチした、満足度の高い宿泊体験をしてみてはいかがでしょうか♪

※客室の室内装飾はコラボルーム毎に異なります。写真はコラボ前の状態のものです
※各コラボルームの詳細については公式サイトをご確認ください

角川食堂

「角川食堂」は、株式会社KADOKAWAの社員食堂でありながら、一般のお客さんも食事ができるレストランです。

全170席のゆったりとした店内には、フリーWi-Fiや電源を備えたカウンター席のほか、くつろげるソファー席も用意されているため、オフィスワーカーから、近隣のファミリーまで誰もが使いやすく、リラックスできる空間になっています。

地元で生産された新鮮な旬の食材を取り入れるなど、栄養バランスを考えた「日替わり定食」のほか、KADOKAWA社員有志が料理長とともに研究・開発をした「角川食堂カレー」、障がい者雇用の特例子会社「角川クラフト」で豆の選別・焙煎をした「角川食堂ブレンドコーヒー」など、ここでしか味わえないオリジナルメニューがたくさんあります。

「角川食堂」で、ゆったりと食事を楽しんでみては。

※メニューと価格は組み合わせや内容によって異なります。

ダ・ヴィンチストア

「ダ・ヴィンチストア」は“発見と連想”をコンセプトにした体験型書店で、株式会社KADOKAWA初の直営書店です。507平方メートルの広い店内には、さまざまなコーナーやセミナールーム、イベントスペースなどが設けられています。

コンセプトをもとに独自のテーマで陳列された書棚がある「発見×連想ギャラリー」コーナーでは、24名の作家や著名人にフォーカスした選書棚が設置され、著書だけではなく、その人が影響を受けた作品や直筆メッセージを見ることができます。

角川武蔵野ミュージアムの館長・松岡正剛氏プロデュースによる「EDIT TOWN QUBE（エディットタウン・キューブ）」コーナーは、ミュージアムの「EDIT TOWN（エディットタウン）」と連携して独自に選書された書籍が並べられています。

松岡氏が提唱する読書スタイル“本は3冊の並びで読む”をコンセプトに、3冊ひと組で販売されているユニークな「三冊包帯」シリーズも要チェックです。

「グッズステーション」では、人気アニメや映画などのグッズが販売されていて、KADOKAWAが運営・プロデュースするエンターテインメント施設「成田アニメデッキ」と連動した、ここでしか買えないグッズもあるそう！

サイン会や講演会など、各種イベントに対応できるイベントスペースや、ガラスで囲われたカフェ風のセミナールームもあるので、10人前後のセミナーやワークショップも実施可能。常に新しい発見や体験ができる“体験型書店”です。

ショップ＆レストランエリア

「ところざわサクラタウン」内には他にも、地元埼玉のグルメが味わえるレストランやカフェ、埼玉の魅力PRがコンセプトのショップなどもオープンしています。

手打ちうどん さわいち＆サクラブルワリー
埼玉を代表する、武蔵野うどんの人気店！手打ちうどんに加え、クラフトビール醸造所を構えているので、オリジナルのクラフトビールも楽しめます（店舗醸造ビールは、年内に販売開始予定）。

武蔵利休
埼玉の名産品、高品質な狭山茶を生産する「新井園本店」の和カフェ。スイーツだけでなく、抹茶を使ったオリジナルメニューも販売されています。

J:COMサクラタウンスタジオ／LOVE埼玉パークpresented by J:COM
埼玉の魅力PRがコンセプトのショップと、収録スタジオが併設。スタジオでのイベント実施や収録、配信のほか、ここでしか買えないお土産も。様々な形で埼玉愛を発信しています。

「ところざわサクラタウン」内には、その他にも個性豊かなショップが揃っています。

武蔵野樹林パーク

「武蔵野樹林パーク」は、「ところざわサクラタウン」「角川武蔵野ミュージアム」に隣接する東所沢公園内にオープンした施設。チームラボによる、昼と夜で2つの顔を持つ光のアート空間「チームラボ　どんぐりの森の呼応する生命」が常設展示されています。

武蔵野の雑木林を代表するコナラなどの落葉広葉樹の森は、春から夏にかけては緑の移ろい、秋から初冬にかけては紅葉の移ろいがあり、秋にどんぐりを熟します。この森を角川武蔵野ミュージアムでは武蔵野樹林と呼んでいます。

武蔵野樹林パークに常設展示されている「チームラボ　どんぐりの森の呼応する生命」は、武蔵野のどんぐりの森が、人々の存在によって変化する光のアート空間となっています。

展示作品は、「自立しつつも呼応する生命 – 液化された光の色 , Sunrise and Sunset」、「呼応する木々／Resonating Trees」。昼と夜ではまるで違う世界観が表現されています。

「チームラボ　どんぐりの森の呼応する生命」のチケットは、角川武蔵野ミュージアム公式サイトでオンライン購入が可能です。当日券の販売枚数が限られているため、あらかじめ入場券を購入しておくとよさそうですね。

※昼の開園は12月6日（月）をもって終了、現在は夜のみ入園可能
＞＞角川武蔵野ミュージアム公式サイトはこちら

「チームラボ　どんぐりの森の呼応する生命」と隣接する場所には、隈研吾氏デザインのカフェ＆ショップ「武蔵野樹林カフェ」もオープンしています。

カフェには狭山茶など地元産原材料を使用した小籠包や、肉まん・あんまん、所沢の伝統的竹細工の笊（ざる）の中に狭山茶を楽しむアイテムをセットにした「安松笊の狭山茶染めピクニックバスケット」、地元産大麦を地元雑木林由来の木質チップで香りづけした地ビール「野老ブラウニー」などが楽しめます。

アートを楽しんだら、カフェでひと休みするのもいいですね♪

情報提供元／株式会社KADOKAWA
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007719.000007006.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007705.000007006.html
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007626.000007006.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007263.000007006.html

まとめ

「ところざわサクラタウン」には、今年オープンしたばかりの魅力的なスポットがたくさん！

角川武蔵野ミュージアムでたくさんの本に囲まれるのもよし、アニメホテルで満足度の高い宿泊体験をしてみるのもよし、角川食堂でおなかと心を満たしたり、武蔵野樹林パークで自然とデジタルのアートに触れてみたり、様々な体験ができそうですね♪

ぜひ、「ところざわサクラタウン」に足を運んでみてください。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。
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